僕、男の子なのです☆
心理side
普段ボヘ~としているセノが何気間がいいことが俺は少し怖くなった。
俺はセノの部屋を出て、理事長室へ向かった。
そして数分理事長室の扉を開けた。
「失礼します」
「心理!
セノはどうだ?」
「問題ありません」
「そ、そぅか…」
そして理事長もセノの間のよさが怖いらしい。
「あいつ等はきっとセノを傷つけるけど、でも、その傷と一緒にセノを癒してくれると思ってんだ。」
「セノは、」
「あいつは気付いてねぇんだ。
自分がどれだけ苦しいってことが、
寂しいってことが…」
「…」
何も言えない自分腹が立つ。
何もわかってやれていない俺が馬鹿な奴だと。
「心理。」
「はぃっ…」
「時々、ノアって呼んでやってくれ。
怒るけど嬉しいはずだから。
そぅでもしないとあいつが壊れてく。」
俺は決めた。
絶対にノアを守ってやるって。
あんな小さな奴が苦しむ必要なんてないだろ?
なぁ、
ノア?
心理side*end