僕、男の子なのです☆






ノアside




途中でレク君と信悟に会ったがそれどころじゃなかった。



「失礼します」



僕は彼等の隣を急いで通り抜け理事長室に向かった。



向かう途中も人とよく合うが僕の顔を見るなり目を細めて僕を見ていた。



そんなに僕の顔は酷いだろうか…



やっと三階にある理事長室に着いた。



―コンコン



「どぅぞ」



尚ちんの返事が聞こえて僕はそのドアノブを回した。



「あぁ、セn…セノッ!!!!」



僕が部屋に入った瞬間尚ちんは僕をこれでもかと言うほどぎゅ~と抱き締めた。










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