僕、男の子なのです☆







―コンコン



ドアをノックする音が響く。


「はい?」


「力哉です」



神童先輩??

どうしたんだろぅ…



「どーぞぉー」

「失礼します」


入ってきた神童先輩は何処か寂しそうな顔をしていた。



「その、今までごめん。
僕は自分のことばかり…」


「何がですか?」


「キミに八つ当たりなんて…」


「僕が悪いです。」


そう言うと神童先輩はまた寂しそうな顔をする。



「僕の話、聞いてくれますか?」


とても静かに言う神童先輩は初めて出逢った時とは違いとても小さく見えた。


「あなたが少しでも楽になれるのなら」



神童先輩は小さく笑いありがとうと言い話し話し始めた。









ノアside*end










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