僕、男の子なのです☆
「でも謎の毎年変わる競技って何なんだろうね?」
「去年は意味わからなくコスプレ☆玉入れだった」
「え?!夏輝先輩出たんですか?!」
「いや、俺は仮病使った。コスプレなんてできるわけないだろう…」
そうかなぁー似合いそうなのに…
僕が不満に思っているのが顔に出ていたのか夏輝先輩は眉を寄せ僕の顔を覗き込んだ
「何か、変な事を考えていないだろうな…」
「え、いやー…夏輝先輩が執事とかしてたら似合ってたと思うのになーって」
あははっと苦笑いして見せたが夏樹先輩は頬を染めて僕から目を逸らした。
え、
逸らす事ないじゃん…
ハッ!
まさか僕の顔がキモ過ぎたのか?!
ガ―――――ン|||
そして
チ―――――ン|||