ー美し桜と乱れし鬼ー
……っ⁉




突然、誰かに抱きしめられてるような感覚があった。






目をゆっくり開けると…





「ひ、土方さ…ん」





「ったく、自分の身も守れねぇでどうするんだよ」








浪士の刀を弾き、一気に攻めた。



「ぐぁああっ!!」


浪士は赤い血に染まって倒れた。





それに対して安心して力が抜けて恐怖心に襲われた。




「っ…ぁ、あの…ごめんな、さ…」




どうしよう、口が回らない…。
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