ー美し桜と乱れし鬼ー
沖田さん。




「奏華さん、もしも土方さんに何かされたらすぐに言うんだよ?」




平助くん。



「俺、隣の部屋にいるから暇になったらいつでも来いよ!」




原田さん。



「困ったら、俺の所にきていいから」




斎藤さん。




「……………」






「ったく、あいつらそう言うなら自分でやりゃいいだろ…」




私は、良いことを言われたのか、悪いことを言われたのかわからなかった。
< 32 / 113 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop