ー美し桜と乱れし鬼ー
「いただきます」



私もご飯を食べ始めたけど、昨日も思って平成のご飯と違ってとても違和感があった。




「どうした、奏華くん。もしかして口に合わないか?」




「あっ…、いえ。おいしいです」




うーん…。




それから私は、何かと違和感のあるご飯を食べた。




やっぱり、平成とはまったく違うなぁ。




「ごちそうさまでした」



「奏華くん、ご飯を食べたあとで悪いんだが買い出しに行ってくれないか?」




近藤さんからの仕事を頼まれた。



「はい、もちろんいいですよ」
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