できちゃいました!(結婚しました!番外短編)
2.オヤジの夜
2.オヤジの夜~SIDE八起~
音々の様子が最近おかしい。
ひどくぼんやりしていたり、
突然怒ったり
不機嫌なことも多いし、
かと思えば泣き出したりする。
最近仕事が忙しいせいもあるのだろうか
なんとなく噛み合わない。
「はあ…」
山のような未処理の書類にため息をついた。
4月から何故か係長なるものになり、部下ができた。
といっても一人。
そいつが使えない新人ときた。
仕事もできないくせに、
子犬のように絡まってきてウザったい。
富山朱鷺(とみやまとき)
22歳新卒どっかの有名大の法学部出たらしいが、
人あたりのいいチャラチャラしたやつだ。
「係長!それでは定時なので上がらせていただきます!」
「ああ。」
帰れ帰れ、別にいなくても困るほど仕事してないんだ。
人が増えて仕事は2倍、
けれど、処理できるのは俺だけで、
あいつは雑用やって帰っていく。
積み上がる仕事にため息が出る。
「はあ~」
音々の様子が最近おかしい。
ひどくぼんやりしていたり、
突然怒ったり
不機嫌なことも多いし、
かと思えば泣き出したりする。
最近仕事が忙しいせいもあるのだろうか
なんとなく噛み合わない。
「はあ…」
山のような未処理の書類にため息をついた。
4月から何故か係長なるものになり、部下ができた。
といっても一人。
そいつが使えない新人ときた。
仕事もできないくせに、
子犬のように絡まってきてウザったい。
富山朱鷺(とみやまとき)
22歳新卒どっかの有名大の法学部出たらしいが、
人あたりのいいチャラチャラしたやつだ。
「係長!それでは定時なので上がらせていただきます!」
「ああ。」
帰れ帰れ、別にいなくても困るほど仕事してないんだ。
人が増えて仕事は2倍、
けれど、処理できるのは俺だけで、
あいつは雑用やって帰っていく。
積み上がる仕事にため息が出る。
「はあ~」