私はいじめられっ子

「あ。」

ふと見た鏡に写っているのは

ビチョビチョに濡れた

私の制服に、髪。

濡れてるんだったー。

どうしよ?

もうメイド呼んで

新しい制服にしよーっと♪

そして私は

防水機能バッチリのケータイを取り出して

早速メイドに電話した。

「あー。もしもし?メイド?」

『そうですが…。何か御用ですか?』

「あのさー。今から学校に制服持ってきてよ!」

『分かりました。すぐ執事に持っていかせますね。』

おぉー!

皆びっくりするかな?

なかなか乾かない制服が

乾いてるなんて♪

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