My Sweet DRAGON
よし。鈴木の方はとりあえず落ち着いたな。ってことで、次は…
「龍樹!!」
「はい?」
再びダンッと教壇を叩いたアタシは、相変わらずキョトンする龍樹の胸ぐらを掴むと、グイッと引き寄せた。
「わかってんのか!なにもかもお前のせいなんだぞ!」
「はあ…」
「だーかーらっ!」
「はあ…」
でも龍樹はといえば、怒るアタシには気づいてるようだが、小さく頷きつつも間違いなく頭上には大量のハテナマークを飛ばしてて。
「“はあ…”って……テメェ、ふざけてんのか!!」
「へ?」
「“へ?”…じゃ、ねぇ!!!」
「ガフッ!!」
ついに怒りMax。鈴木には弱いヤツ~とか言っときながら、つい怒りにまかせて龍樹の鳩尾に拳を一発お見舞いしてしまったアタシは、あっ…と思いつつも、いやいや、と、ブンブンと首を振った。
「龍樹!!」
「はい?」
再びダンッと教壇を叩いたアタシは、相変わらずキョトンする龍樹の胸ぐらを掴むと、グイッと引き寄せた。
「わかってんのか!なにもかもお前のせいなんだぞ!」
「はあ…」
「だーかーらっ!」
「はあ…」
でも龍樹はといえば、怒るアタシには気づいてるようだが、小さく頷きつつも間違いなく頭上には大量のハテナマークを飛ばしてて。
「“はあ…”って……テメェ、ふざけてんのか!!」
「へ?」
「“へ?”…じゃ、ねぇ!!!」
「ガフッ!!」
ついに怒りMax。鈴木には弱いヤツ~とか言っときながら、つい怒りにまかせて龍樹の鳩尾に拳を一発お見舞いしてしまったアタシは、あっ…と思いつつも、いやいや、と、ブンブンと首を振った。