幼なじみと一途な恋愛



「なんでそんなに水が似合うの!?…ヤバいーーっ…キュン死にするーっ!!」




……放っとくか



俺はタオルを干してリビングに戻り、鞄を持って玄関に向かった



「待ってー!私もいくー!」


「お前、入学式10時からだろ。今7時半だけど」


「いーの!少しでも長く燈弥と一緒に居たいんだもん」



あー、そうですか



「言っとくけど、俺は普通に授業で教室に行くから、一緒に居られないからな」


「ガーン!!」




ガーンって


普通口で言うか?





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