幼なじみと一途な恋愛



受け取ったラブレターを読まずにテーブルに置いて、キッチンに向かった



冷蔵庫を開けてお茶を取り出し、コップに注いだ



お茶を飲もうと、一口含んだとき




「燈弥ーっ!おはよー!」


「ぐふっ…!?」




いきなり背中から抱きついてきたある人物のせいで、危うく吹き出しそうになった



少しして落ち着いたあと後ろを振り向く




「お前っ……何でいるんだよっ…」


「いーじゃん!彼女が来ちゃいけないの?」


「お前を彼女にした覚えはねぇよ」




俺は腹に回った腕を引き離した



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