幼なじみと一途な恋愛
しばらく待つこと約10分
「……まだかなぁ」
燈弥はまだ帰ってこない
学校からここまでは歩いて20分
…そろそろ帰ってくるはずなんだけどなぁ…
早く会いたいよ…
だんだん眠気に襲われて、いつの間にか眠りに落ちていた
――――――――………
「……い!おい!」
……ん?
誰かの私を起こす声が聞こえて、うっすらと目を開いた
「お前、なにやってんの?」
目の前には、大好きな人の顔があった
「燈弥だー…おかえりー…」
「はいはい、ただいま。寝るならいつもの部屋で寝ろよ」
いつもの部屋っていうのは、燈弥の部屋の隣にある部屋で、小さいころから私はその部屋を使わせてもらってる
ベットとか、机とか、ソファとか
家具が揃っていて、私の第2の部屋と言っていい