幼なじみと一途な恋愛
私はさっそくヘアアレンジのページを開く
すごーい!可愛い!
お団子にポニーテールにたくさん…
難しそうだけど可愛い
あ、こっちのはお祭りにピッタリだ
お祭り…
燈弥と二人で行きたいなぁ
そんな妄想をしていると、愛羽が
「ねぇ、見て!これ稲葉くんの隣にピッタリじゃない?」
愛羽が指差した所を見ると、爽やか系の服を着こなすモデルさんがいた
ジーンズのショートパンツに、ピンク色のシャツ
あ、ほんとだ
美人系の服だし
「愛羽にピッタリ!」
「ホント?じゃああたし、こういう系を目指すね!」
愛羽はその雑誌を持って会計に向かった
「あ、愛羽!後でちゃんと稲葉くんの好み聞こうね!」
「そうだね!」
私も何冊か雑誌を持って、会計に向かった