幼なじみと一途な恋愛
「花音ちゃん、燈弥は?」
「もう少しで起きると思うよー」
早く起きてこないかなー
少し待つこと数分
リビングのドアが開いて
「……はよ」
燈弥が起きてきた
「燈弥ー!」
私はすぐさま抱きつきにかかる
「おはよ!」
「はいはい、おはよう」
燈弥はそう言っていつものように私を引き離す
…もうちょっと長く抱きついてたかったな
私がそう思っていると
「珍しいじゃん、髪いじってんの」
……へ?
き、気づいてくれた!?
「うん!似合う?」
すると燈弥は
「……まぁ、可愛いんじゃね?」
少し顔を赤くして、そう言ったんだ
「っ…//////」
嬉しい…
嬉しい!!
アレンジしてよかった
頑張ってよかった
「燈弥ー」
私は後ろから燈弥に抱きついた
「燈弥に少しでも可愛いって思ってもらえるようにアレンジしたんだよー!」
「あ、そう」
あれ、またいつもの燈弥に戻っちゃった
でもいいや!
燈弥に可愛いって言ってもらえたから
これからもっと頑張って、燈弥の彼女…ううん、お嫁さんになるんだ!!