幼なじみと一途な恋愛
第3章
近づく距離
side まりあ
私は今、とても上機嫌です!
「燈弥ー、早くー!」
今日は土曜日、私は燈弥とお出かけです!
どうしてこうなったのかというと、新しい携帯を買いに行くのに、燈弥が付き合ってくれることになったから。
本当はお母さんと行く予定だったんだけど、仕事で行けなくなっちゃったんだ。
そしたら、それを知った花音ちゃんが燈弥について行くように命令した。
……半ば脅しだったけど。
「まりあ、あんま離れんなよ」
「はーい」
ちらりと後ろを歩く燈弥を見ると、パーカーのポケットに両手を入れて、面倒くさそうに歩いている。
そんな姿もすっごくカッコイイ。
私は今、とても上機嫌です!
「燈弥ー、早くー!」
今日は土曜日、私は燈弥とお出かけです!
どうしてこうなったのかというと、新しい携帯を買いに行くのに、燈弥が付き合ってくれることになったから。
本当はお母さんと行く予定だったんだけど、仕事で行けなくなっちゃったんだ。
そしたら、それを知った花音ちゃんが燈弥について行くように命令した。
……半ば脅しだったけど。
「まりあ、あんま離れんなよ」
「はーい」
ちらりと後ろを歩く燈弥を見ると、パーカーのポケットに両手を入れて、面倒くさそうに歩いている。
そんな姿もすっごくカッコイイ。