野球部のあの人




「えっ紗起?」





『えっへん、紗起ちゃん登場♪』


普段通りいようとすればするほど



胸のドキドキがきになって仕方ない




「紗起、顔赤いけど…どうしたの?」




『へっ嘘、顔赤い?』







「結構赤いよ」



あの事思い出して急に恥ずかしくなって



かぁぁぁっ!




真っ赤になったのが自分でもわかった




結局、弥生に話を聞いてもらって


気づいてしまった………






『恋しちゃったみたいなの、和也君に』










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