野球部のあの人




『じゃあ、またね!家まで来てくれありがとう♪』




「そんなの俺が弥生さんと少しでも長く居たかったからだよ。じゃあまた連絡するから」





『うん、私もする!じゃあ気を付けてね』





「バイバイ」




悠弥君が見えなくなるまで見送っていた





「弥生ー!あのかっこいい男の子ってだれ?なっちゃんじゃなかったわね」




ニヤニヤ私を見ているのは……





『お母さん!!のぞき見なんてしないでよ!!』





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