ミッション#メロンパンを争奪せよ!
「あ!紗緒、次理科だよ!」
「え、そだっけ?」
「うん、移動移動!」
皆がバタバタと用意をする。
え、っと。
あれ!?
あれ、ノートどこだ!?
「サーちゃん!まだぁ!?」
「の、ノートが…。」
「先行ってるね!」
ノートがやっと見つかり、少し先に行った皆を追いかける。
…そのときだった。
ドンッ、と誰かにぶつかる。
私の荷物と、相手の荷物がちらばる。
「ご、ごめんなさい。」
「気をつけなさいよ!」
その声には聞き覚えがあった。
私は自分の荷物を片付けながら相手の顔を確認する。
…………辻原麗華。
辻原さんはササッと荷物を持ち直すとすぐに理科室へ行った。
「わ、私も行かなきゃ。」
よっ、と立ち上がった時。
足元に何かが転がってた。
『REIKA』
そう彫られた、オリジナルっぽいピンクのシャープペン。
…辻原さんのだ。
そう思った瞬間。
キーンコーン…
「ちゃ、チャイム!」
思わずシャープペンも一緒に理科室へ向かった。
「え、そだっけ?」
「うん、移動移動!」
皆がバタバタと用意をする。
え、っと。
あれ!?
あれ、ノートどこだ!?
「サーちゃん!まだぁ!?」
「の、ノートが…。」
「先行ってるね!」
ノートがやっと見つかり、少し先に行った皆を追いかける。
…そのときだった。
ドンッ、と誰かにぶつかる。
私の荷物と、相手の荷物がちらばる。
「ご、ごめんなさい。」
「気をつけなさいよ!」
その声には聞き覚えがあった。
私は自分の荷物を片付けながら相手の顔を確認する。
…………辻原麗華。
辻原さんはササッと荷物を持ち直すとすぐに理科室へ行った。
「わ、私も行かなきゃ。」
よっ、と立ち上がった時。
足元に何かが転がってた。
『REIKA』
そう彫られた、オリジナルっぽいピンクのシャープペン。
…辻原さんのだ。
そう思った瞬間。
キーンコーン…
「ちゃ、チャイム!」
思わずシャープペンも一緒に理科室へ向かった。