ミッション#メロンパンを争奪せよ!
目の前のメロンパンに耐えきれない私。
じゅるりとヨダレが出てきそうだ。
「うぅぅぅぅ…、う、うらやまスィィ…。」
竹友センパイの『スィィ』の発音が
「キモイ。」
「ひ、ヒドイ!!紗緒チャンヒドイ!!!ブラックだわ!!!!」
「では、食べまーす。」
はむっ
と、一口ほおばる。
ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
な、なんだこれは!!
サクッ、そしてフンワリ。
勢い良く食べた瞬間、浮かび上がるような感覚におちいる。
し、幸せ…。
そんな幸せな気分に包まれてる途中、竹友センパイが寝そべりながらじぃぃとこちらをうらやましそ~にみているのが分かる。
ニヤリ。
口角が上がる。
ふわっ、とメロンパンの4分の1くらいひきちぎる?と。
低い位置の竹友センパイの前にしゃがみこんで差し出してみる。
「…ナグサメ先輩、竹友センパイの下の名前ってなんでしたっけ?」
「夏樹、だよ?」
「そうですか…。」
そして私は
ニッコリ笑って
竹t…『夏樹』に向かって言ってみた。
「どうですかァ?食べたいですか?な・つ・き☆」
「んなッ!せ、センパイに呼び捨てとは…。」
「ん~?そんじゃいらないんですかァ?せ~ぇ~っか~く。あげようとしてるのにナァ~。」
「くッ…。く、くれよ。」
「ん?夏樹ィ、その態度はないんじゃないですかァ?」
「く、………ください。」
「面白いからもっと甘えた感じで言ってみましょうか。」
「なぁぁぁぁ!!」
「…さっき、『ぶぅぅ』ってスネられたんだからできるだろ?」
よし、面白い。
ちょっと遊んでみっか。
じゅるりとヨダレが出てきそうだ。
「うぅぅぅぅ…、う、うらやまスィィ…。」
竹友センパイの『スィィ』の発音が
「キモイ。」
「ひ、ヒドイ!!紗緒チャンヒドイ!!!ブラックだわ!!!!」
「では、食べまーす。」
はむっ
と、一口ほおばる。
ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
な、なんだこれは!!
サクッ、そしてフンワリ。
勢い良く食べた瞬間、浮かび上がるような感覚におちいる。
し、幸せ…。
そんな幸せな気分に包まれてる途中、竹友センパイが寝そべりながらじぃぃとこちらをうらやましそ~にみているのが分かる。
ニヤリ。
口角が上がる。
ふわっ、とメロンパンの4分の1くらいひきちぎる?と。
低い位置の竹友センパイの前にしゃがみこんで差し出してみる。
「…ナグサメ先輩、竹友センパイの下の名前ってなんでしたっけ?」
「夏樹、だよ?」
「そうですか…。」
そして私は
ニッコリ笑って
竹t…『夏樹』に向かって言ってみた。
「どうですかァ?食べたいですか?な・つ・き☆」
「んなッ!せ、センパイに呼び捨てとは…。」
「ん~?そんじゃいらないんですかァ?せ~ぇ~っか~く。あげようとしてるのにナァ~。」
「くッ…。く、くれよ。」
「ん?夏樹ィ、その態度はないんじゃないですかァ?」
「く、………ください。」
「面白いからもっと甘えた感じで言ってみましょうか。」
「なぁぁぁぁ!!」
「…さっき、『ぶぅぅ』ってスネられたんだからできるだろ?」
よし、面白い。
ちょっと遊んでみっか。