ミッション#メロンパンを争奪せよ!
帰り道
今日は見たい再放送のドラマがあるから先帰り。
るんるんと帰っていると。
「新島ー!」
不意に耳がとらえた、この声は…。
「ゆっ…ゆゆゆゆ、唯人くんんんんんん!?」
なんで!?なんでなんでなんで!?
「はぁ、追いついた。」
「なんで!?」
ビックリ仰天。
「ほいコレ。落としてる。」
チャラリと見せたのは、家のカギ。
「え!?あっ!!」
いつも胸ポケにいれてるのに…落ちたんだ。
「あ、ありがとう。」
「いえいえ。」
ニッと口角を少しだけあげて、目が少し細まる、唯人君の笑顔が、好き。
「ところでさぁ、新島。」
「な、なに?」
「そのカギについてるキャラって『キャスクエ』のリハクだろ?」
「え!?唯人君、キャスクエ好きなの!?」
キャスクエというのは…『キャッスル・クエスト』、RPGゲームだ。
その主人公が『リハク』だ。
そんな話が、盛り上がった帰りだった。
唯人君の笑顔が、何回も見えた。
その分だけ心が、何回も動いた。
今日は見たい再放送のドラマがあるから先帰り。
るんるんと帰っていると。
「新島ー!」
不意に耳がとらえた、この声は…。
「ゆっ…ゆゆゆゆ、唯人くんんんんんん!?」
なんで!?なんでなんでなんで!?
「はぁ、追いついた。」
「なんで!?」
ビックリ仰天。
「ほいコレ。落としてる。」
チャラリと見せたのは、家のカギ。
「え!?あっ!!」
いつも胸ポケにいれてるのに…落ちたんだ。
「あ、ありがとう。」
「いえいえ。」
ニッと口角を少しだけあげて、目が少し細まる、唯人君の笑顔が、好き。
「ところでさぁ、新島。」
「な、なに?」
「そのカギについてるキャラって『キャスクエ』のリハクだろ?」
「え!?唯人君、キャスクエ好きなの!?」
キャスクエというのは…『キャッスル・クエスト』、RPGゲームだ。
その主人公が『リハク』だ。
そんな話が、盛り上がった帰りだった。
唯人君の笑顔が、何回も見えた。
その分だけ心が、何回も動いた。