ミッション#メロンパンを争奪せよ!
「ん。紗緒、がんばったッ!!」
教室に戻って――――――
若干涙目の私。
さっきの事を話すと、
褒めてくれた杏。
「わぁーっ!まじで告ったんだぁ、さおちゃんスゴーイ!」
なんか興奮なう、な花音。
「あー、あたしもそんなだったなぁ。」
しみじみ、と自分の体験を思い出す梨乃。
「唯人の反応が楽しみだねェ☆」
なんか楽しんでる美由。
「ていうか大事なのって放課後でしょ?」
ズバッというかなやん。
そうだ、大事なのは、放課後。
本番前にくじけてどうすんの、自分。
「サオはさ、今やっと準備ができたんだから。あとは告るだけだよ。頑張れ!」
にこ、とめいちゃんが笑う。
「うん…頑張る…けどォ…。」
「けど、何?」
「よく考えたら…唯人君…同じクラスだから……、午後授業一緒じゃん…。」
「いいじゃん。」
「よくないよぉ。ずっとドキドキしっぱなしじゃん。」
「他のクラスになっても同じでしょ。」
「そおだけどぉ~!!」
不安でたまらなくなってきてしまった。
教室に戻って――――――
若干涙目の私。
さっきの事を話すと、
褒めてくれた杏。
「わぁーっ!まじで告ったんだぁ、さおちゃんスゴーイ!」
なんか興奮なう、な花音。
「あー、あたしもそんなだったなぁ。」
しみじみ、と自分の体験を思い出す梨乃。
「唯人の反応が楽しみだねェ☆」
なんか楽しんでる美由。
「ていうか大事なのって放課後でしょ?」
ズバッというかなやん。
そうだ、大事なのは、放課後。
本番前にくじけてどうすんの、自分。
「サオはさ、今やっと準備ができたんだから。あとは告るだけだよ。頑張れ!」
にこ、とめいちゃんが笑う。
「うん…頑張る…けどォ…。」
「けど、何?」
「よく考えたら…唯人君…同じクラスだから……、午後授業一緒じゃん…。」
「いいじゃん。」
「よくないよぉ。ずっとドキドキしっぱなしじゃん。」
「他のクラスになっても同じでしょ。」
「そおだけどぉ~!!」
不安でたまらなくなってきてしまった。