ミッション#メロンパンを争奪せよ!
「…今授業中だよ、なんでここにいるの?」
「新島だってなんでここにいるのさ。」
「…此処に居たいからだよ。」
「俺だって同じだ。」
あっさりと答えた唯人君は、そう言ってコーヒー牛乳を飲む。
彼の喉がぐびっと動いた。
私はその場を離れようと立ちあが…
ろうとした瞬間、腕を掴まれる。
「…なんかあった?」
彼は決して私を見ず
まっすぐ前、どこかを見つめて
私にそう問う。
彼の手が私の腕を掴んでる
嬉しくて
悲しくて
苦しい
振り払えないその手に
やっぱり嬉しさを感じてしまう
…私のバカ
「新島だってなんでここにいるのさ。」
「…此処に居たいからだよ。」
「俺だって同じだ。」
あっさりと答えた唯人君は、そう言ってコーヒー牛乳を飲む。
彼の喉がぐびっと動いた。
私はその場を離れようと立ちあが…
ろうとした瞬間、腕を掴まれる。
「…なんかあった?」
彼は決して私を見ず
まっすぐ前、どこかを見つめて
私にそう問う。
彼の手が私の腕を掴んでる
嬉しくて
悲しくて
苦しい
振り払えないその手に
やっぱり嬉しさを感じてしまう
…私のバカ