イケメン変人達に好かれると厄介です
第二章
友達以上恋人未満 sideレン
今日、朝から暑いな…。そういえば、もう少しで5月だ…。今年は、優と遊べたら遊ぼっと…。
「レン!遅れてごめん!……それじゃあ、今日も、行きますか!優の家へ!」
カナが、少し待ち合わせ時間に遅れて、僕の所に走ってきた。
「うん!…今日は、どうやって優を笑顔にする?」
「おっぱようで、ちょっと攻めない?…優、意外と面白そうにしてたから!」
僕達は昨日、新種の挨拶を考え出した。カナが、考えたんだけど…。
「半分、僕達に呆れてたけどね」
「そうかな?…でも、優は優しいから、本気で怒った所見たことない」
カナは、バックの紐を肩に掛けてニッコリ僕に笑いかける。
「怒っても、無駄だからって前言ってたじゃん…。僕達にさ」
「そうだっけ?…でも、私達は優に元気を出してもらう為に、優が笑顔になりそうな事を考えてるんだよ?…それで、怒られたら私達の、笑いへのセンスが無いって事!」
「…そうだね。…じゃあ、今日も、おっぱようを連発しよう!僕は、優の笑顔が見たい!優の笑顔が大好きだから!」
「私も!!」
カナは、急に走り出して優の家に走っていく。僕も、優の家まで走る。
因みに、僕達の家と、優の家まで10分しか無い。その間に、優が笑顔になってもらえるような事を、考える。
「ちょっとカナ、待ってよーー!」
「レンっ…遅いよ!」
「しょうが…ない、じゃん!僕、運動オ、ンチなんだ、から!」
はっ、走りながら話すと苦しい……。
「レン、男の子でしょ!そんなんじゃ、優と恋人同士になれないよ!」
「…………はっ?」
僕は、思わず立ち止まる。…………?なっ、何で……?知って………。
「えっ………?レンって、優の事好きじゃないの?…私、チカから聞いっ…」
「おっ、大声で言わないでよ!」
僕の顔は、凄い熱く赤くアツくアカく火照っていく。
「あーー!レンって、本当に優の事好きなんだ!!?きゃーー!!ふっけっつっうっぅ!!」
「べっ、別にカナに関係無いじゃん!バカっ!変人!」
「レンも変人だし!」
変人同士が、『変人』と言い合いをする。この光景も、勿論変だと僕は思う。
「うっ、うるさいな!もう、カナ何か嫌いだ!僕だけ、優の笑顔独り占めしてやるからな!」
「ちょっ、私だって優の笑顔見たいのー!癒されるんだから!!」
カナは、優の家のチャイムを沢山押して鳴らしながら僕に、キレる。
「知ってるよ!僕だって、癒さっ…」
僕は、言い返しをしようとすると、優の家のドアが大きな音を立てて開いた。
「ちょっと!何回も、チャイム鳴らさないで!うるさい!」
「あっ、優!おっぱよー!」
「優チン!おっぱよー!」
「サラリと私の話を無視しないで」
はぁ、と優が溜め息を吐く。チラッと僕は、流し目で優を見ると、優と目があった。
「…………っ!?」
「何?私の顔に何か付いてる…?」
「いや、何も付いてないよー!…ぇっと…、おっぱよう!」
「………おはよう」
「もーー!優、ノリ悪いぃーー!そこは、おっぱようでしょ!」
「カナ、今度一緒に病院行こう?」
「えっ?私、どこも悪くないよ?風邪も引いてないし!」
「精神病院って、知ってるかな?」
ニコニコと、優が黒笑いでカナを見る。
「んーー、知らないかな?」
「あのね?カナみたいな人が行く所なんだよね」
「そうなの?でも、何で病院?」
「うん。もう、説明するの凄く面倒くさいから、ヤメる」
「そっかぁ!じゃあ、今度教えてね!」
「……死んでも嫌だから。……じゃあ、学校行こうか」
優は、一回玄関に戻って鞄を取りに行った。その後、僕が左。優が真ん中。カナが右。の順で学校に沢山喋りながら行った。
「レン!遅れてごめん!……それじゃあ、今日も、行きますか!優の家へ!」
カナが、少し待ち合わせ時間に遅れて、僕の所に走ってきた。
「うん!…今日は、どうやって優を笑顔にする?」
「おっぱようで、ちょっと攻めない?…優、意外と面白そうにしてたから!」
僕達は昨日、新種の挨拶を考え出した。カナが、考えたんだけど…。
「半分、僕達に呆れてたけどね」
「そうかな?…でも、優は優しいから、本気で怒った所見たことない」
カナは、バックの紐を肩に掛けてニッコリ僕に笑いかける。
「怒っても、無駄だからって前言ってたじゃん…。僕達にさ」
「そうだっけ?…でも、私達は優に元気を出してもらう為に、優が笑顔になりそうな事を考えてるんだよ?…それで、怒られたら私達の、笑いへのセンスが無いって事!」
「…そうだね。…じゃあ、今日も、おっぱようを連発しよう!僕は、優の笑顔が見たい!優の笑顔が大好きだから!」
「私も!!」
カナは、急に走り出して優の家に走っていく。僕も、優の家まで走る。
因みに、僕達の家と、優の家まで10分しか無い。その間に、優が笑顔になってもらえるような事を、考える。
「ちょっとカナ、待ってよーー!」
「レンっ…遅いよ!」
「しょうが…ない、じゃん!僕、運動オ、ンチなんだ、から!」
はっ、走りながら話すと苦しい……。
「レン、男の子でしょ!そんなんじゃ、優と恋人同士になれないよ!」
「…………はっ?」
僕は、思わず立ち止まる。…………?なっ、何で……?知って………。
「えっ………?レンって、優の事好きじゃないの?…私、チカから聞いっ…」
「おっ、大声で言わないでよ!」
僕の顔は、凄い熱く赤くアツくアカく火照っていく。
「あーー!レンって、本当に優の事好きなんだ!!?きゃーー!!ふっけっつっうっぅ!!」
「べっ、別にカナに関係無いじゃん!バカっ!変人!」
「レンも変人だし!」
変人同士が、『変人』と言い合いをする。この光景も、勿論変だと僕は思う。
「うっ、うるさいな!もう、カナ何か嫌いだ!僕だけ、優の笑顔独り占めしてやるからな!」
「ちょっ、私だって優の笑顔見たいのー!癒されるんだから!!」
カナは、優の家のチャイムを沢山押して鳴らしながら僕に、キレる。
「知ってるよ!僕だって、癒さっ…」
僕は、言い返しをしようとすると、優の家のドアが大きな音を立てて開いた。
「ちょっと!何回も、チャイム鳴らさないで!うるさい!」
「あっ、優!おっぱよー!」
「優チン!おっぱよー!」
「サラリと私の話を無視しないで」
はぁ、と優が溜め息を吐く。チラッと僕は、流し目で優を見ると、優と目があった。
「…………っ!?」
「何?私の顔に何か付いてる…?」
「いや、何も付いてないよー!…ぇっと…、おっぱよう!」
「………おはよう」
「もーー!優、ノリ悪いぃーー!そこは、おっぱようでしょ!」
「カナ、今度一緒に病院行こう?」
「えっ?私、どこも悪くないよ?風邪も引いてないし!」
「精神病院って、知ってるかな?」
ニコニコと、優が黒笑いでカナを見る。
「んーー、知らないかな?」
「あのね?カナみたいな人が行く所なんだよね」
「そうなの?でも、何で病院?」
「うん。もう、説明するの凄く面倒くさいから、ヤメる」
「そっかぁ!じゃあ、今度教えてね!」
「……死んでも嫌だから。……じゃあ、学校行こうか」
優は、一回玄関に戻って鞄を取りに行った。その後、僕が左。優が真ん中。カナが右。の順で学校に沢山喋りながら行った。