イケメン変人達に好かれると厄介です
「はぁ……はぁ…はぁ……、アラタ!早く!もう、5分過ぎてる!!」
変人リンは、随分と遅く走ってる変人アラタを走りながら怒る。
「はぁ…………。本気だしたら、疲れるじゃないか……」
「でも、アラタ、全国1位でしょ!本気ださないで、走ったって言ったらリイが、怒るよ!」
「はぁ…。しょうがないな…。じゃ、お先…」
「え?ちょっ、えぇぇえ?!は、速っ!!」
変人アラタは、変人リンより500メートル位離れていた距離を、本気で走ったことによって……。
スルリと変人リンを余裕に抜かし、変人リイがいるところに走っていった。
「速すぎだよ……」
因みに、こう言っている変人リンも足は速い。
変人リンは、自分の足の遅さに泣きそうに、なりながら変人リイのもとへ戻る。
「あれ?アラタ?」
「シィー……。ちょっと、リイの様子見てみろ。面白い事になってるぞ……ぶふっ……」
「えー………?………………?!」
変人リンが見たのは…。通りすがる、女性達に、頭を撫でられてる変人リイ。そのたび、変人リイは、泣きそうになっていた。
「しかも、お菓子貰ってるじゃん………」
そして、女性達がいなくなり。歩道には誰もいないと分かった瞬間。変人リイは、地面を思い切り殴り、地面のアスファルトを壊していた。
「うわ。凄い、怒ってるじゃん!ヤバいよ!どうしよう!…り、リイー!!!遅れて、ごめん!!」
変人リンは、変人アラタの腕を引っ張って。ダンボール箱の中に、大人しく入っている変人リイのもとへ、走って迎えに行った。
「…………………」
「ご、ごめんね?だ、大丈夫だった?……って、うわ!血、凄い!」
「…………大丈夫そうに見える…の?」
「み、見えな…」
変人リンが、冷や汗かいて答えてる途中で、変人リイの怒りが大大大爆発した。
「ていうか、遅すぎなんだけど!!僕がどれだけ待ったか分かる?!本当の本当に有り得ないんだけど!!ねぇ!ちょっと聞いてる?!僕、本気の本気で怒ってるんだけど!その前に、ダンボール箱に入るのって、アラタで良いよね?提案したのアラタなんだしさ!なんで、僕が入らないといけないの?知りもしない女の人達に頭撫でられてみてよ!!コレほど、恥ずかしくて屈辱なのは本当に無いからね!!お菓子なんて、いらないし!僕は犬じゃない!!!!」
「「…………………」」
この時、2人は確信した。
変人リイが、マジギレで怒ると普通の口調になる…。
「なんか、言うこと無いの?!」
変人リイは、顔を真っ赤にして怒る。
「「…………す、すいませんでした………」」
「へぇ……、それだけ?」
「「すいませんでした!!!!」」
変人リンと変人アラタは、変人リイに向かって土下座をした。
「……………………」
「こ、今度、パフェ奢るから!!!」
「ぼ、僕は、ケーキを奢るぞ!!!」
「「だから、許して下さい!!!」」
変人リイは、2人に近寄る。変人リンと変人アラタは、体がビクッと震える。
「もう、良いよ。今度やったら…、フルボッコボコにする…ね?……ていうか、この世に帰してあげないから…ね?」
「「…………は、はい………!!!!」」
変人リイは、2人の頭をカバンで軽く殴った。
「コンビニ、早く行こ…よ?」
「「は、はい!!」」
変人リンと変人アラタは、変人リイの後ろからついて行く。
それから、約1ヶ月間。変人リイは、2人と口を全くきかなかったのは言うまでもない……。
変人リンは、随分と遅く走ってる変人アラタを走りながら怒る。
「はぁ…………。本気だしたら、疲れるじゃないか……」
「でも、アラタ、全国1位でしょ!本気ださないで、走ったって言ったらリイが、怒るよ!」
「はぁ…。しょうがないな…。じゃ、お先…」
「え?ちょっ、えぇぇえ?!は、速っ!!」
変人アラタは、変人リンより500メートル位離れていた距離を、本気で走ったことによって……。
スルリと変人リンを余裕に抜かし、変人リイがいるところに走っていった。
「速すぎだよ……」
因みに、こう言っている変人リンも足は速い。
変人リンは、自分の足の遅さに泣きそうに、なりながら変人リイのもとへ戻る。
「あれ?アラタ?」
「シィー……。ちょっと、リイの様子見てみろ。面白い事になってるぞ……ぶふっ……」
「えー………?………………?!」
変人リンが見たのは…。通りすがる、女性達に、頭を撫でられてる変人リイ。そのたび、変人リイは、泣きそうになっていた。
「しかも、お菓子貰ってるじゃん………」
そして、女性達がいなくなり。歩道には誰もいないと分かった瞬間。変人リイは、地面を思い切り殴り、地面のアスファルトを壊していた。
「うわ。凄い、怒ってるじゃん!ヤバいよ!どうしよう!…り、リイー!!!遅れて、ごめん!!」
変人リンは、変人アラタの腕を引っ張って。ダンボール箱の中に、大人しく入っている変人リイのもとへ、走って迎えに行った。
「…………………」
「ご、ごめんね?だ、大丈夫だった?……って、うわ!血、凄い!」
「…………大丈夫そうに見える…の?」
「み、見えな…」
変人リンが、冷や汗かいて答えてる途中で、変人リイの怒りが大大大爆発した。
「ていうか、遅すぎなんだけど!!僕がどれだけ待ったか分かる?!本当の本当に有り得ないんだけど!!ねぇ!ちょっと聞いてる?!僕、本気の本気で怒ってるんだけど!その前に、ダンボール箱に入るのって、アラタで良いよね?提案したのアラタなんだしさ!なんで、僕が入らないといけないの?知りもしない女の人達に頭撫でられてみてよ!!コレほど、恥ずかしくて屈辱なのは本当に無いからね!!お菓子なんて、いらないし!僕は犬じゃない!!!!」
「「…………………」」
この時、2人は確信した。
変人リイが、マジギレで怒ると普通の口調になる…。
「なんか、言うこと無いの?!」
変人リイは、顔を真っ赤にして怒る。
「「…………す、すいませんでした………」」
「へぇ……、それだけ?」
「「すいませんでした!!!!」」
変人リンと変人アラタは、変人リイに向かって土下座をした。
「……………………」
「こ、今度、パフェ奢るから!!!」
「ぼ、僕は、ケーキを奢るぞ!!!」
「「だから、許して下さい!!!」」
変人リイは、2人に近寄る。変人リンと変人アラタは、体がビクッと震える。
「もう、良いよ。今度やったら…、フルボッコボコにする…ね?……ていうか、この世に帰してあげないから…ね?」
「「…………は、はい………!!!!」」
変人リイは、2人の頭をカバンで軽く殴った。
「コンビニ、早く行こ…よ?」
「「は、はい!!」」
変人リンと変人アラタは、変人リイの後ろからついて行く。
それから、約1ヶ月間。変人リイは、2人と口を全くきかなかったのは言うまでもない……。