あの夏の日と、私と、キミと。



「あの・・・悠貴?」



悠貴は、屋上に着くと真っ先に小さな建物に入った。



そこは、天体観測ができる建物。



望遠鏡の前に悠貴が座る。



「おいで、真綾」



悠貴に呼ばれたので、その隣に座った。












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