あの夏の日と、私と、キミと。



すると、悠貴くんがどんどんこちらに近づいてくる。



「よろしく・・・」



「よ、よろしく」



突然声をかけられたからぎこちない挨拶しかできなかった。



「それから、如月」



「はい!」



「黒須に校内案内頼むな」



えぇ~!!!



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