あの夏の日と、私と、キミと。



「ムリしないほうが良いぞ」



「うん・・・」



結局、1時間だけ保健室で休む事になった。



授業が終わりしばらくすると真紀と唯と千秋と夏威が迎えにきてくれた。



「大丈夫?」



「うん、へーき」



皆で楽しく会話をして、教室に戻った。



やっぱり悠貴の姿は、なかった




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