あの夏の日と、私と、キミと。



お母さんと話しながら、リビングにやって来た。



お父さんは、ソファに座って何故かそわそわしていた。



「ただいま」



「お、お帰り」



お父さんとお母さんは、
多分私の病気のことを知ってると思う。



だからなのかな・・・。



こんなにもぎこちないのは・・・。






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