あの夏の日と、私と、キミと。



「それ本当?」



「千秋達にも話したほうがいいよ」



「うん」



「千秋!夏威!ちょっと来て!!」



真紀が大きな声を上げ二人を呼ぶとすぐに来てくれた。



「何?」



「俺今、アニメ見てたんだけど」



「学校で見んなよ・・・」



「そんなことよりも大変なんだってば!!」



真紀と唯はさっき私が話したことを、そのまま千秋と夏威に話してくれた。


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