あの夏の日と、私と、キミと。



「お前が黒須 総一郎だな。署まで連行させてもらう」



何がおきているんだろう。



目の前で警察?の人が悠貴のお父さんを取り押さえている・・・。



ぼーっとその光景を見ていると後ろから声がした。



「間に合ったか・・・」



「夏威!?」



間に合ったって・・・夏威が呼んだの!?



「真紀の親父さんに連絡入れてたんだ。真綾も見てただろ?」



あっ・・・あの時か



「それより、いいのか悠貴のことをほっといて」



「悠貴!!」


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