あの夏の日と、私と、キミと。



その光景を見たくなくて、窓から離れた。



急に移動しようとしたからか、目の前が一瞬真っ白になった。



「っ・・・」



そして、微妙だったけど頭に痛みが走った。



立ち眩みかな・・・?



しばらくすると、痛みは治まった。



それと同時に教室のドアが開いて、悠貴が入ってきた。



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