あの夏の日と、私と、キミと。



「それで気付いたの・・・悠貴のことが好きだって・・・」



自然と涙が溢れ出してくる。



「本当にいいの?私なんかで・・・」



「俺は真綾がいい。真綾じゃなきゃ嫌だ」



「っ~恥ずかしいよ!」



顔が熱いし、目の奥がすごいジンジンする。



「あはは~・・・でも本当に真綾がいい」



「私も悠貴がいい」




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