〜闇に染まりし少女〜
思い出すだけで吐き気がするのに、あんな居心地の悪い所に行けばもっと吐き気がする。
「別にいいんじゃない?」
この声はもしや・・・
「朔姉?」
「ん?あぁ、おはよう」
「おはよう!朔姉‼」
バッ
ダキッ
「うわっ!・・・ふふ、相変わらずだね、小夜」
「えへへ☆♪」
やっぱり朔姉は抱き心地がいいから落ち着くよぉ〜♪
「小夜。」
「・・・何?」
なんか、とてつもなく嫌な予感がするんだけど・・・
「もう、いいんじゃないか?」
「‼」