〜闇に染まりし少女〜

思い出すだけで吐き気がするのに、あんな居心地の悪い所に行けばもっと吐き気がする。




「別にいいんじゃない?」



この声はもしや・・・


「朔姉?」


「ん?あぁ、おはよう」


「おはよう!朔姉‼」


バッ


ダキッ


「うわっ!・・・ふふ、相変わらずだね、小夜」




「えへへ☆♪」



やっぱり朔姉は抱き心地がいいから落ち着くよぉ〜♪




「小夜。」



「・・・何?」



なんか、とてつもなく嫌な予感がするんだけど・・・




「もう、いいんじゃないか?」



「‼」

< 14 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop