〜闇に染まりし少女〜
遅刻?何それ美味しいの?
バシッ
「痛っ!な、何するんだよ!」
「別に・・・てか、いいの?」
「よくないに決まってるだろ!急ぐぞ!」
八時十五分くらいには着いてないといけないのに、ただいまの時刻・・・八時五分です。
ここから学園まで、早くても十分はかかる。
という訳で俺らダッシュしてます。はい
「・・・だよね。普通はそうだよね。」
目の前には閉じている校門
「完璧に遅刻決定だよね。どうする?」
「んなの決まってるだろ!」
「・・・」
何気にイラつくな慎司(此奴)は
「で、どうするの?」