〜闇に染まりし少女〜
ある程度距離をとり
タタタッ
バッ
カシャン
ヒョイ
スタッ
ん〜中々いい着地だな♪
俺達は仲良く飛び越えた。
「なぁ、要。」
「ん?」
「一人称とかどうするんだ?」
そっか。一応これでも男装してるんだった。
「俺にするよ。少なくとも学園にいる間は」
「オッケー」
とまぁ、仲良くそしてすこし急いで理事長室へ向った。
だけど、この時視線の正体を突き止めておけば、あんな面倒な事にはならなかったのかもしれない。