〜闇に染まりし少女〜

「は?」



煩い奴はほっといて、壁に手をおくと軽く押す




ギィィィ




「!」
「ついて来い」




暗い道を壁に手を当てながら通る




「・・・ここを上がれば屋上への階段がある。だが、出るにしても誰も居ない事を確認することを忘れるな」






「なんでだよ」






いう必要はないんだろうが・・・一応言っておくか





「この道は本来あまり使ってはいけない道だからだよ」





とは言っても、俺達の使用は許されてるけど・・・ね。



なんでだろ?




「ふーん、そ」





さて、用は終わったし帰るか。お腹も空いたし
「じゃ」

< 41 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop