〜闇に染まりし少女〜

ガラッ



「?」



一人の青年が立っていてこちらを見ていた




「なんのようで?」




「・・・」




雪花が話しかけるが無視し俺の前まで歩み寄って来た





「お前が斎藤要か?」





「・・・そうですが、なにか?」





「来い」



「は?」




いきなり現れた青年に腕を引っ張られ図書室を後にした




「ちょっ!」




雪花達の声をしかとして




「おい・・・どこに行くんだよ!」




「黙ってついて来い」




(うぜぇ)

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