君との約束~陸上指切りげんまん~
海との思い出が頭を横切った。

「空君っ・・・!!」

千夏は空を応援している。

現在海の前に空。

ほとんど海と空の戦いになっていた。

「海ー・・・」

私はただ。

「っっ・・・」

足を気にして、苦しそうに走る海を見ていることしか、できないの?
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