君との約束~陸上指切りげんまん~
「・・いいよ」
そう答えるしかなかった。
「決まり!!じゃあ・・・」
私の手を出して勝手に指切りする千夏。
・・・・ちょっと。強引すぎないか?
と思ったけど口に出すのはやめた。
「指切った!」
勝手に指切りをした千夏は。
「頑張ろうね。」
とまた、さっきの笑顔へ。
「うん・・・・」
確かに裏切ったのは私だ。
多分千夏は許してないんだろう。
だから。強引に。
「朝練はじまるよー!」
マネージャーの声に「はい」と答えて校庭に走り出した。
手が痛んだが。
気にしない。
やっぱり今日は走れそうだ。
千夏、海に負けないように。
「練習が無きゃ、強くなれないもんね!!」
そう答えるしかなかった。
「決まり!!じゃあ・・・」
私の手を出して勝手に指切りする千夏。
・・・・ちょっと。強引すぎないか?
と思ったけど口に出すのはやめた。
「指切った!」
勝手に指切りをした千夏は。
「頑張ろうね。」
とまた、さっきの笑顔へ。
「うん・・・・」
確かに裏切ったのは私だ。
多分千夏は許してないんだろう。
だから。強引に。
「朝練はじまるよー!」
マネージャーの声に「はい」と答えて校庭に走り出した。
手が痛んだが。
気にしない。
やっぱり今日は走れそうだ。
千夏、海に負けないように。
「練習が無きゃ、強くなれないもんね!!」