君との約束~陸上指切りげんまん~

No.2 部の復讐?

ーーーーーーーーーーーーー


今日の部活は何をしようか。



大会がせまる中。
私は練習をただ続け、千夏ともうまくやれている。
手の傷もかさぶた状態まで回復した。

「国語の授業を終わります。」

ああ。千夏のクラスに行くのはめんどくさいし。
この長い休み時間。
自主練でもしてようか。
と思い。席を立った・・・

「利歩さん!」

「!?」

甲高い声。

「今の時間。大丈夫?」

「ああ。大丈夫・・・」

声をかけたのは



バレー部の副部長。
大田唯だった。

私は体育館につれて行かれた。
< 24 / 152 >

この作品をシェア

pagetop