君の隣で~☆星空☆続編~【完】
次の日、
あたしは愛を連れて守の車に乗った。
寝付いた愛を確認して、守は静かに話し始めた。
守もあたしと出会った時にはまだ結婚していた事。
そしてその後離婚した事。
今まで再婚した親達と暮らし義理の父と仕事をていた事……
そして仕事で揉めて
家を出て来た事……。
今日は荷物をまとめて
友達の所にもう運んで来た事………
そして…
「流奈と愛と一緒になろうと思ってる」
そう最後に話して来た。
あたしはずっと無言のままだった。
頭の中が混乱して
どれ位時間が経っていたのか分からなかった。
ただ、
あたしの腕の中で気持ち良さそうに眠る愛をただ見つめていた。
「不安か…………」
そう守が言った一言に、力強く頷いた。
「なにが不安?」
言葉では表せようもない気持ちながらに、
「愛の事…………」
気が付いたらそう言っていた。
「愛のパパになる、必ず幸せにするから」
また沈黙が走る車の中で
守は車を走らせた。
「家を探しに行こう」
「うん」
「お父さん達に挨拶に行くから」
「うん」
そう言うと守は愛の頭を撫でた。
複雑な気持ちながらにも、確信していた事は1つだけだった。
守とあたしの間には
愛がないって事…………
あたしは愛を連れて守の車に乗った。
寝付いた愛を確認して、守は静かに話し始めた。
守もあたしと出会った時にはまだ結婚していた事。
そしてその後離婚した事。
今まで再婚した親達と暮らし義理の父と仕事をていた事……
そして仕事で揉めて
家を出て来た事……。
今日は荷物をまとめて
友達の所にもう運んで来た事………
そして…
「流奈と愛と一緒になろうと思ってる」
そう最後に話して来た。
あたしはずっと無言のままだった。
頭の中が混乱して
どれ位時間が経っていたのか分からなかった。
ただ、
あたしの腕の中で気持ち良さそうに眠る愛をただ見つめていた。
「不安か…………」
そう守が言った一言に、力強く頷いた。
「なにが不安?」
言葉では表せようもない気持ちながらに、
「愛の事…………」
気が付いたらそう言っていた。
「愛のパパになる、必ず幸せにするから」
また沈黙が走る車の中で
守は車を走らせた。
「家を探しに行こう」
「うん」
「お父さん達に挨拶に行くから」
「うん」
そう言うと守は愛の頭を撫でた。
複雑な気持ちながらにも、確信していた事は1つだけだった。
守とあたしの間には
愛がないって事…………