君の隣で~☆星空☆続編~【完】
でも、守は親達に挨拶に来た。


手土産を持って
親達の前で正座をして深く頭を下げていた。



そんあ守の姿を見て
“この人ホンキなんだ………”


そう見ている自分がいた。



あたしの傍で、
親と守が一生懸命会話をしている。


あたしはただ、そんな回りの姿を見つつ、何を話していたのか思い出せないくらいに


ただ、ボーっとしていた



その内に守は親に言われ足を崩し、笑いのある場になっていた。



ただ、そんな空気に入って行けず、あたしは違う部屋で愛と2人で遊んでいた。



愛を見ながら、
“守がこの子のパパ……”


そんなことをひたすら考えていた。



愛はこの時1歳7ヶ月。
愛は本当に守の子とをパパだと思っていた。



何度が会っていたうちに、人見知りの酷い愛ですら、守に懐いていたんだ



それでも、あたしに押し寄せるのは不安だけだった。


笑いながら楽しそうに笑っている愛をあたしは眺めていた




「流奈、こっち来なさい!!」


そんなお母さんの言葉に、あたしは重い腰をあげた。



一瞬にして、注目を浴びたあたしは守の隣に座った。



「結婚するからには、あんたも頑張ってやって行きなさいよ」


そんなお母さんの言葉に、あたしは守の方に目をやると守は微笑んで頷いていた



「わかったよ」



そうあたしも、作り笑いな笑顔を親に見せた。


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