君の隣で~☆星空☆続編~【完】
始まりは、こんな形かもしれない。
それでも守の愛を接する態度……
あたしに対する優しさ
それが凄く心地良くて
あたしは、この守との不思議な結婚生活を何とか満喫していた。
あたしが仕事をせずに愛とずっと一緒にいれる事。
養ってくれた事。
生活して行く中で
守に対して考え方が変わって行った。
たった紙きれ1枚で
夫婦になったあたし達……
“この人はあたしの目の前に突然現れもしかしたら本当に神様みたいな人かもしれない”
そんな気持ちになり
感謝の気持ちでいっぱいだった。
守は給料を全てあたしに渡してくれてた、
だから、あたしも出来ない料理、家事、洗濯を完璧に頑張っていたんだ。
“家族”を手に入れたあたしは何処かで期待していた……
“幸せになれるかもしれない”
そう、愛しい愛と守と暮らす日々の中で
あたしは少しずつ
守に心を開いて行った。
でも、守とあたしとの間にある距離は縮まる事がなかった
バリアを張っているような関係………
“もう2度と誰も信用する事はない”
そう思っていたあたしは
守に対しても気持ちは変わらなかった。
それは、守も同じだった。
何かを思い詰めるような
何処か寂しそうな瞳は
あたしと同じような臭いがしていた。
それでもお互いが何も深入りしない関係は
簡単に崩れ去って行った。
それでも守の愛を接する態度……
あたしに対する優しさ
それが凄く心地良くて
あたしは、この守との不思議な結婚生活を何とか満喫していた。
あたしが仕事をせずに愛とずっと一緒にいれる事。
養ってくれた事。
生活して行く中で
守に対して考え方が変わって行った。
たった紙きれ1枚で
夫婦になったあたし達……
“この人はあたしの目の前に突然現れもしかしたら本当に神様みたいな人かもしれない”
そんな気持ちになり
感謝の気持ちでいっぱいだった。
守は給料を全てあたしに渡してくれてた、
だから、あたしも出来ない料理、家事、洗濯を完璧に頑張っていたんだ。
“家族”を手に入れたあたしは何処かで期待していた……
“幸せになれるかもしれない”
そう、愛しい愛と守と暮らす日々の中で
あたしは少しずつ
守に心を開いて行った。
でも、守とあたしとの間にある距離は縮まる事がなかった
バリアを張っているような関係………
“もう2度と誰も信用する事はない”
そう思っていたあたしは
守に対しても気持ちは変わらなかった。
それは、守も同じだった。
何かを思い詰めるような
何処か寂しそうな瞳は
あたしと同じような臭いがしていた。
それでもお互いが何も深入りしない関係は
簡単に崩れ去って行った。