やっぱり好き
夏休み
夏休み~
それから夏休みに入った。
今年は受験の年。
いつになく忙しい日々を送っていた。
部活にでて。勉強して。
それの繰り返しだった。
いつものように部活にでていると。
「まなちゃん」
「ん?」
いつも俊也に手紙を渡してくれる友達が話しかけてきた。
「そういえばあいつ言ってたんだけど・・・・」
「うん?」
「「あいつ話しかけてこないな」って言ってたよ」
「え・・・・」
「なんていうか。なんだかんだ言って結構気にかけてると思うよ?」
「そっか・・・・ありがとう教えてくれて」
「うん」
知らなかった・・・。
普通に話しかけても大丈夫だったんだ・・・。
話しかければよかった。
今更後悔しても遅い。
俊也はいつもそう。
私が気づかないところでいつもそうやって。
なんだかずるいよ。
それから夏休みに入った。
今年は受験の年。
いつになく忙しい日々を送っていた。
部活にでて。勉強して。
それの繰り返しだった。
いつものように部活にでていると。
「まなちゃん」
「ん?」
いつも俊也に手紙を渡してくれる友達が話しかけてきた。
「そういえばあいつ言ってたんだけど・・・・」
「うん?」
「「あいつ話しかけてこないな」って言ってたよ」
「え・・・・」
「なんていうか。なんだかんだ言って結構気にかけてると思うよ?」
「そっか・・・・ありがとう教えてくれて」
「うん」
知らなかった・・・。
普通に話しかけても大丈夫だったんだ・・・。
話しかければよかった。
今更後悔しても遅い。
俊也はいつもそう。
私が気づかないところでいつもそうやって。
なんだかずるいよ。