やっぱり好き
翌日・・・・
昨日からだいぶ回復したけど、まだ少し貧血気味だった。
「お父さんが学校まで送ってあげようか?」
「大丈夫ー」
本当は送ってもらいたいんだけど。
今日の朝もし、俊也に会ったら言おうかななんて思ってたから、
歩いて登校した。
でも、朝俊也に会うことはなかった。
「また会えなかった・・・・。言おうと思ってる時に限ってこうなんだよな・・・・」
でもまだ放課後がある。
私は放課後にいうことにした。
放課後~
「お前今日執行部いく?」
突然砂隣の佐藤が聞いてきた。
「いかないよー」
「よなー俺も頭痛いし」
(俺もって別にあたし頭が痛いわけじゃ・・・)
そんなどうでもいい反論を心の中で言った。
「はい。じゃあこれでHRを終わる」
「起立ー礼」
「「ありがとうございました」」
私は荷物を持って3Rの方を見た。
もう、すでにHRは終わっていたようだった。
「帰ったのかな・・・・」
そんな不安がよぎる。
私はあきらめてゆっくりと階段を降りた
「かえるかっ!」
「わっ!」
後ろから突然佐藤が言ってきた。
「はぁ・・・・・?」
私の頭にはクエスチョンマークでいっぱいで
ま、いいかと思いながら、靴箱へと向かった。
でも・・・・なんかまだ帰ってないような気が。。。。
私はなんとなく3Rの靴箱を覗いた。
「んー・・・・」
「あ。」
靴箱には俊也の上履きがなかった。
「まだいる!」
その瞬間私は勢いよく階段を駆け上がった。
そして、俊也を待った。
待っていたときだった。
「ぁ!まなちゃん!今日執行部会だよーーー!」
同じ執行部の奈々ちゃんが私の腕を引っ張ってニコニコしながらいう。
「ごめんっ今日体調悪いから帰るねっ」
「えー本当に?嘘じゃないのー」
「本当だよーーーー」
しばらく私は奈々ちゃんと格闘していた。
その時。
「あ・・・・・」
俊也が教室から出てきた。
俊也は私の方をチラっと見ると、そのまま階段を降りていった。
やばい・・・・・
そうおもった私は
「ごめん!帰る!」
そう奈々ちゃんにいって、走って俊也の姿を探した。
昨日からだいぶ回復したけど、まだ少し貧血気味だった。
「お父さんが学校まで送ってあげようか?」
「大丈夫ー」
本当は送ってもらいたいんだけど。
今日の朝もし、俊也に会ったら言おうかななんて思ってたから、
歩いて登校した。
でも、朝俊也に会うことはなかった。
「また会えなかった・・・・。言おうと思ってる時に限ってこうなんだよな・・・・」
でもまだ放課後がある。
私は放課後にいうことにした。
放課後~
「お前今日執行部いく?」
突然砂隣の佐藤が聞いてきた。
「いかないよー」
「よなー俺も頭痛いし」
(俺もって別にあたし頭が痛いわけじゃ・・・)
そんなどうでもいい反論を心の中で言った。
「はい。じゃあこれでHRを終わる」
「起立ー礼」
「「ありがとうございました」」
私は荷物を持って3Rの方を見た。
もう、すでにHRは終わっていたようだった。
「帰ったのかな・・・・」
そんな不安がよぎる。
私はあきらめてゆっくりと階段を降りた
「かえるかっ!」
「わっ!」
後ろから突然佐藤が言ってきた。
「はぁ・・・・・?」
私の頭にはクエスチョンマークでいっぱいで
ま、いいかと思いながら、靴箱へと向かった。
でも・・・・なんかまだ帰ってないような気が。。。。
私はなんとなく3Rの靴箱を覗いた。
「んー・・・・」
「あ。」
靴箱には俊也の上履きがなかった。
「まだいる!」
その瞬間私は勢いよく階段を駆け上がった。
そして、俊也を待った。
待っていたときだった。
「ぁ!まなちゃん!今日執行部会だよーーー!」
同じ執行部の奈々ちゃんが私の腕を引っ張ってニコニコしながらいう。
「ごめんっ今日体調悪いから帰るねっ」
「えー本当に?嘘じゃないのー」
「本当だよーーーー」
しばらく私は奈々ちゃんと格闘していた。
その時。
「あ・・・・・」
俊也が教室から出てきた。
俊也は私の方をチラっと見ると、そのまま階段を降りていった。
やばい・・・・・
そうおもった私は
「ごめん!帰る!」
そう奈々ちゃんにいって、走って俊也の姿を探した。