やっぱり好き
「ちょっ!勝手に進めないでよ!」

私は慌ててゲームに参戦する。

内容はバスケットボール

私がこのゲームの中で一番得意なやつだった。

だから、結果は・・・・

「やった!私が勝ちそう!」

そう。

私が勝つはずだった・・・・

「あ!お前あれ見ろ!なにかいるぞ!」

「え!?なになに?」

そう向いた瞬間

「よっしゃ!!!俺が勝った!」

「え?あーーー!?ちょっと!なに勝手に人のリモコンとってんの!?」

私がそう言うと。

「はっ!勝ったのは勝ったんだよばーか。ほら、してもらうぞ」

「・・・・・・・そんなのむりだよ」

私の顔はすでに真っ赤だった。

そんな私をみて俊也は

「ふーん?じゃあ、お前が大切にしてるこのぬいぐるみもらちゃおうかなー?」

「あ!いつのまに!もうーダメダメ!」

私がぬいぐるみを取ろうとしたら

「いいんか?お前してもらうぞ?」

俊也は意地悪そうな表情を浮かべている。

「なっ・・・・・じゃあ別に上げるし!」

「へぇーじゃあもらうは」

そう言って俊也はポケットにぬいぐるみをいれる。

そして、再び、ゲームに夢中になる。
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