明日はアシタの風が吹く!〈第六話〉
「……どのあたりが調教計画なんだニャー」
「すみません。それ私が書きました」
「しょーりゅーけーん!!」
「がはっ……アバラがっっ」
アゴを殴った筈がアバラを炸裂させるモヤシ男さん。神業だ。
きっと全身のあらゆる衝撃をアバラに集める能力を持ってるに違いない。
つーかどーでもいい。
やっぱり何も分からねぇよ坂田。
「これぞまさに八方塞がり。活路の見出せぬモヒカンはリストカットによる血抜きで頭をクリアにする方法を思いつくのだった……キャハ☆」
「だから変なナレーションいらない! 死ぬ! リストカット死ぬ!」
「やはり原点に戻って餌付けから始めましょう。ほら、坂田二世さん『モヤシ団子』ですよ────ってあ! 違う! いたたたたたた」
「チクショー! 一体どうすれゃいいんだー!」
「アホ、アホアホ」
「なに、俺の中に知能を詰め込め、だと?」
────は。
今、坂田の言葉が(不幸にも)理解できてしまった俺。ファンタスティック。
「って、それが出来たら苦労しねぇんだ。それを一体どうするかがネックで────」
カパ。
坂田のチャックが自動的に全開になる。
5、
4、
3、
2、
1、
「アホアホアァァァホォ!(訳:ブラックホォォォルゥ!)」
「うわ、うわわわ! なにお前! なに吸い込んでんの! やめ、やめろーーー────」
ブラックホールとは読んで字の如く。
俺(いやたぶん俺だけじゃないと思うけど)坂田のチャックにすっげー勢いですっげー吸引されてしまうのだった……!!
特捜調査員モヒカンが行く!
秘境『坂田』の中に待ち受けるものとは一体……!
んにゃ、何もないかも。
なにはともあれ波乱の第七話へ続く。続け。
「すみません。それ私が書きました」
「しょーりゅーけーん!!」
「がはっ……アバラがっっ」
アゴを殴った筈がアバラを炸裂させるモヤシ男さん。神業だ。
きっと全身のあらゆる衝撃をアバラに集める能力を持ってるに違いない。
つーかどーでもいい。
やっぱり何も分からねぇよ坂田。
「これぞまさに八方塞がり。活路の見出せぬモヒカンはリストカットによる血抜きで頭をクリアにする方法を思いつくのだった……キャハ☆」
「だから変なナレーションいらない! 死ぬ! リストカット死ぬ!」
「やはり原点に戻って餌付けから始めましょう。ほら、坂田二世さん『モヤシ団子』ですよ────ってあ! 違う! いたたたたたた」
「チクショー! 一体どうすれゃいいんだー!」
「アホ、アホアホ」
「なに、俺の中に知能を詰め込め、だと?」
────は。
今、坂田の言葉が(不幸にも)理解できてしまった俺。ファンタスティック。
「って、それが出来たら苦労しねぇんだ。それを一体どうするかがネックで────」
カパ。
坂田のチャックが自動的に全開になる。
5、
4、
3、
2、
1、
「アホアホアァァァホォ!(訳:ブラックホォォォルゥ!)」
「うわ、うわわわ! なにお前! なに吸い込んでんの! やめ、やめろーーー────」
ブラックホールとは読んで字の如く。
俺(いやたぶん俺だけじゃないと思うけど)坂田のチャックにすっげー勢いですっげー吸引されてしまうのだった……!!
特捜調査員モヒカンが行く!
秘境『坂田』の中に待ち受けるものとは一体……!
んにゃ、何もないかも。
なにはともあれ波乱の第七話へ続く。続け。