上着と笑顔の薬【短編】
上着と笑顔の薬




4月の終わりくらいの話



その日は彼女とデートでスポッチャに行ってた時



はしゃぎすぎたせいか俺は具合が悪くなって
しばらく公園のベンチで大人しくしてた



「大丈夫ー?」と言いながら背中を擦ってくれてる彼女



もう夜になるのに全然良くならない状況



ヤバイかも…なんて思っていた時だった




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