上着と笑顔の薬【短編】



それでも彼女は俺の肩に上着を掛けてくれた



「今日、いっぱい運動したからね
暑いくらいだよ!」



そう言って彼女はTシャツ一枚で4月の夜を過ごした



それから1時間くらい



まだ体調は良くならない



何より気になるのが




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